ツール・ド・フランドルが面白すぎる件について

こういうタイトルのつけ方が流行っているみたいなので便乗してみました。
いよいよ今年のロードレースシーズンが幕開け、ということでベルギーの伝統あるクラシックレース、ツール・ド・フランドルを見たのですが、フランドル面白すぎです。

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これはラスト70kmくらいのところにあるコッペンベルグの上り坂。先頭の10人くらいを除いてほぼ全員自転車を押して歩いています。ここは石畳の激坂で、しかも年々道が悪くなっているらしくどんどん難所になっているのですが、ロードレースの中盤から終盤に差し掛かるところに、選手の90%以上が歩いてしまうような箇所があって、クリートのついたシューズで世界のトップ選手がよちよち歩いているという事が凄い。凄いというか微笑ましいと言うか日本じゃ絶対あり得ないというか…
結局このコッペンベルグで先頭集団は10人くらいになってしまって、そこからまだ70kmもあるというのに、それ以外の選手は優勝争いから消えていなくなってしまいました。

あと、解説をされていたid:masahikomifune1こと三船さんの説明がマニアックすぎて面白いです。「次の坂は右側を走る方が舗装が良くて楽なんですが、たまに穴があって注意が必要なんですよね」とか、そんな解説できる人普通居ませんから。

ということでツール・ド・フランドルはおすすめです。