自転車雑誌『バイシクルクラブ』の取材で疋田智さんと飲みました。
疋田さんはテレビ局のプロデューサーをなされながら自転車通勤を毎日片道10km以上行われ、メールマガジンや雑誌の執筆などで「自転車ツーキニスト」という言葉を生み出し、現在の自転車通勤の静かなブーム(?)を作り出したと言っても良い方です。最近の東京都内のロードレーサーの増加には一役買っているはずで、自転車メーカーは疋田さんに1台くらい自転車をプレゼントすべきだと思います。
以前から雑誌などで記事を拝見していましたし、なにせはてなも自転車ツーキニストの巣窟ですし、仕事をしながら自転車をやっている身としてどこかでお会いできればと思っていました。
今回は雑誌の取材でようやくお会いする機会に恵まれたわけですが、楽しい自転車談義の時間を過ごすことができました。
自転車通勤やツール・ド・信州の話、自転車の美しさの話なんかをしていたわけですが、日本でツールを開催するにはどうしたらいいか、という目標については、
- 日本人にはツールを楽しむ素養がある(駅伝だって人気番組だし)
- 日本の地形は多様でツールに向いている(海があったり山があったり)
- ツールには本格的な山岳ステージが無ければ始まらない(ツール・ド・フランスの平地ステージだけじゃあまり面白くない)
といった点について、そうだよねー、なんて話していました。
日本にツール・ド・フランスを、というのは子供の頃からの夢なわけですが、こういう方々と親交を深めながらいつか本気で取り組むことができたら良いのになと思っています。