TEDxSeedsでの東京消防庁、佐藤さんのお話。
東京消防庁のハイパーレスキュー隊を率いて、福島第一原発に命がけで乗り込み、給水を成功させた人たちの物語。
その時、現場ではどんな人が、どんな思いで動いていたのか。生々しいお話しを非常に簡潔に、分かりやすく語られています。
日本人は一度見ておいて損はないお話しだと思います。
消防庁の方のお話しがなぜこれほどインパクトがあるのでしょうか。その辺の政治家や官僚よりも、よっぽど面白いです。
と、言う話を、市役所で働いていた父親と話していたら、市役所でも消防署の職員の方のスピーチはだいたい素晴らしいという定評があるらしいです。
まず、規律がしっかりしているから礼儀がなっている。立ち振る舞いが美しい。
それから、常に緊急の現場を動かさないといけないから、普段から明確な言葉を使わないといけない。曖昧な指示や、余計な言葉が命取りになる。
なるほど、と思いました。
そんな明確な言葉が使えるようになりたいものです。