キーワード「先端研」の言及数グラフが突如として跳ね上がり、人力検索サイトはてなは深夜のアクセス急増でサーバーの負荷が高くなってしまい大変だった月曜・火曜だったわけですが、日本テレビさんの深夜番組「先端研」ではてなを大きく取り上げていただきました。
http://www.ntv.co.jp/sentanken/
今回のテーマは「Q&Aサイト中毒〜答えたがる人々」ということで、国内のQ&Aサイトがいくつか紹介される中、人力検索サイトはてなも大きく取り上げていただき会社の中の様子なども放映されました。
さすがに深夜で起きていられなかったので、昨日オフィスでDVDをスタッフ共々鑑賞。思った以上にはてなが大きく取り上げられていて光栄でした。
IT戦士こと岡田有花さん@ITMediaも出演されていて、色々とネット上でも反響があったようです。
その他にも、雑誌などでいくつか取り上げて頂いています。
続いてこれ。朝、日経新聞を読んでいたら、新聞の雑誌紹介欄に自分の名前がでかでかと現れてかなりびっくりしたわけですが、「日経ビジネスアソシエ」で大きくインタビューを取り上げていただきました。
http://nba.nikkeibp.co.jp/
僕のほかに、「ブログが変える仕事と生活」という特集でid:brotherblogの松原さん他ブラザーのプロジェクトメンバーの皆様も登場されています。
そして最後はこれ。ちょっと本業と外れますが、自転車雑誌の「ファンライド」で東京から日本海まで自転車で日本を横断しよう、という特集で僕が登場しています。
http://www.funride.jp/
取材は5月の中頃に行われたのですが、この時に走った渋峠の感動がきっかけで、その後自転車の楽しさを再発見した気がします。
これは渋峠の写真ですが、この見開きページを見て「日本にこんな景色の場所があるんですねえ」と言った社員がいました。そうです、こんな場所が日本にも結構いろいろあるんです。
ということで、ファンライドの中から印象に残った記事を少し紹介します。ブリヂストンアンカーの福島兄弟がレース生活について綴る連載があるのですが、ツアー・オブ・ジャパンの修善寺ステージでの大逃げについて、
・・・全開で逃げる"逃げ"ほど気持ちのいいものはない。そのときのワンの負けっぷりに、オレは惚れた…下りや平地をがんがん引くんや。もうオレたちが苦しくなるぐらい速かった…ワンはその後、オレたちに付いてこられないことを知りながらも、全開で先頭を引いてくれた…そして、ワンはチギれていった。いい負けっぷりだった
といったことを書いています。日本人選手3人に混じって一緒に逃げたワン・カンポ選手の印象的な走りについて書かれていて、弟の康司選手も「ワン・カンポはボクにとっても尊敬すべき選手だよ」と言っています。
この逃げは結局最後につかまってしまい、彼らのギャンブルは不発に終わったわけですが、レースの最終的な成績表を見ても決して伝わってこないこういったドラマがあることが、自転車レースの魅力だと思います。
はてなの事業も、ロードレースの逃げに似ていると思っています。例え最後には巨大な集団に捕まってしまうにしても、多くの人の心に残るような印象的な逃げをしてみたいものです。もしもゴールまで逃げ切れることができたら、そんなに幸せなことはないと思います。