箱根へお出かけ

予測市場で要望を吸い上げるの続きを期待されていそうですが、今日は日曜日なので自転車のお話です。

今日は自転車で箱根に行って見ました。
箱根といえば箱根駅伝。毎年正月に大学生チームが東京と芦ノ湖を往復して走る姿を見ている人も多いと思います。
足で走って1日で行けるなら、自転車でも当然行けるに決まっているはず、ということで芦ノ湖を目指してみました。一度自分で走ってみれば、毎年箱根駅伝をみていても道が分かる、というおまけつきコースです。

f:id:jkondo:20050612092358:image:w300
湘南の海岸。サーフィンの大会が開かれていて、物凄い数のサーファーが集結していました。あんなにサーファーがいたら、波に乗った人の板がその他の人に当たるんじゃないかと心配です。烏帽子岩の方までしばらく海沿いに走ってみたのですが、恐らく千人以上はいるんじゃないかというくらい延々とサーファーが海にいて、世の中にはこんなにサーファーがいるのかと驚きました。まだまだ自分の知らない世界が世の中にはあるんですね。(でもあのサーファーたちに、はてなという変な名前のサービスを使っているユーザーが25万人居る、といったらきっと信じてくれなさそうです)

f:id:jkondo:20050612121236:image:w300
芦ノ湖到着。小田原から芦ノ湖へは標高差870mほどの上り道ですが、ここはかなりつらかったです。まず傾斜がきついのと、観光に来ている車が列をなしてずっと車の渋滞の横を走らなくてはいけないのと、気温が暑すぎました。多分この区間は箱根駅伝の選手の方が速かったでしょう。やっぱり駅伝選手は凄いです。

f:id:jkondo:20050612122519:image:w300
箱根峠から芦ノ湖の眺め。この後、三島から新幹線に自転車を載せて東京に帰ってきました。午前中に帰ってきたかったのですが、箱根の坂道で失速したので昼過ぎになってしまいまいた。

東京に住んでいるとあまり山が無くてサイクリング環境が悪いわけですが、こうやって帰りに電車に乗る方法を使えば、どんな方向に向かって走っても新幹線や特急を使って簡単に戻ってくることができることに気付きこれは良い方法だと勝手に喜んでいます。

ところで自転車で走っているときに、対向車線のすれ違い自転車の人が手を振ってくれる地域があります。今回のコースでは、茅ヶ崎あたりから手を振ってくれる人が現れました。こういうときは、慌てて僕も会釈をします。せっかく手を振ってくれたのに無視をしてしまって、手を振ったり挨拶をする習慣が残っている地域が減ってしまったりしないように注意したいものです。