ツアー・オブ・ジャパン

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日本の代表的な自転車のステージレース、ツアー・オブ・ジャパンの東京ステージがやってくるということで、大井埠頭まで自転車に乗って観戦に行きました。

前日のはてな社員飲み会のおかげで朝は寝坊をしてしまい、11時の日比谷スタートには間に合わず、浜松町あたりで集団が通り過ぎるのを見届け、規制解除のパトカーの後からついていきました。東京の真ん中で集団が走っている姿は壮観で、噂には聞いていましたがようやくこの目で見ることができました。実は家の近所でトップクラスのロードレースが開催される、という感覚は初めて味わうもので、こういうのが自転車でふらっと見に来れるのはいいなあと思います。

集団の後ろを自転車で追いかけながら大井埠頭に向かっていると、後ろからゼッケンをつけた選手が。なんと日本鋪道の岡崎和也選手でした。岡崎さんは京都時代からの知り合いで、コーギー犬仲間です。どうやら、スタート直前にメカトラブルで5分出遅れたらしく、既に交通規制が解除されている中を、赤信号につかまりながら集団を追っていました。

それで岡崎さんから少し遅れて着いていったのですが、岡崎さんが交差点を間違えたり、信号で捕まったりして何度か追いつき、「ああ、近藤君」と声を掛けられる始末。なんでこんなところで僕たちは挨拶をしているんだろうと思うとおかしい気持ちに。

その後、パトカーが後ろまで下がってきてチームカーと共に岡崎さんは集団へと戻っていきましたが、久しぶりにキャラバン隊の中を自転車で走る感覚を感じれてこれまた予想外に楽しかったです。以下写真で紹介。

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バルロワールドが先頭を固めるメイン集団。結局最初から最後までほとんど全てコントロールしていた

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かなり長い距離逃げていた5人。先頭はid:hashikawaこと橋川選手

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何度もアタックを掛け続ける"アジアのジャッキー・デュラン"こと福島選手。兄弟で目立ってました

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最後は集団スプリント。手前で落車があってちょっと怖かったです。フィニッシュラインは追い風になっていて凄いスピードが出ていました。

個人総合優勝はフェリックス・カルデナス。さすがヴェルタやツールでも活躍するだけあって強いです。

と、いう感じでした。
自転車レースはギャラリーと選手の雰囲気が良いですね。観客がみんな良い顔をしているのが幸せでした。
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おまけ

http://d.hatena.ne.jp/myzz/20050516より

正直、おいらにはツアー・オブ・レガシィに見えた(笑)

笑いました。