自動トラックバックははてならしさの所以か2

id記法による自動トラックバックについて、id:matsunagaさんのid言及に汎用性はあるかにてこう触れられています。

id記法は「ブロガー(人)」への言及、あるいは「サイト単位」の言及である。トラックバックは当然「記事」単位の言及である。

 はてなダイアリーにおいては、その両者がともに並列で扱われている。これはよくも悪くもはてなの特徴である。

id記法は人・サイトへの言及である、という点ははてなの中でも何度か議論に出てきていて、例えば今年に入ってから行った記事別表示モード、ブログモードの導入の際にも、idトラックバックをどこに表示すべきかという議論になりました。

ブログモードにするならば、トラックバックは記事ごとに表示するのが正しいだろう。しかし、id記法によるトラックバックは一体どの記事に表示すれば良いんだろう?最新の記事に表示したら、気付かないかもしれないぞ。1日ごとくらいにまとまっていた方が見るのが便利そうだし・・・

という話を経て、id記法によるpermalinkの指定がないトラックバックについては、「idトラックバック」という名称で別枠にして下部に表示するようにしました。

これをもう少し汎用化すると、例えば記事や日付ではなく、プロフィールの顔写真(http://d.hatena.ne.jp/images/diary/j/jkondo/jkondo_p.gif)の下にidトラックバックは送信される、とか、「人・サイトへの言及」を受け付ける窓口を別に作った方が合理的ではないか、という考えもあり、現在はその思いも段々強くなってきています。こうすれば、既存のトラックバックとは線を引いた新しい機能として仕様を作成し、他のブログでも利用できるように呼びかけることもしやすいかも知れません。

はてな内では、「idトラックバック」とか「リファ」とか呼ばれているこの「人・サイトへの言及」ですが、何か格好良い良い名前ないでしょうかねえ。

山手線を徒歩で一周?

ところで同じid:matsunagaさんが山手線を徒歩で一周されているとか。徒歩って凄くないですか?40km以上ありますよ。
はてなダイアリークラブ山手線一周」を作ってから、もしかして参加者は増えているのかな?と思ってキーワードを見に行きましたが、その後まだ3人でした。
フォトライフで実況が行われていますが、ちょうどさきほど池袋駅を通過されたようです。
http://f.hatena.ne.jp/matsunaga/
id:matsunagaさんの無事を祈ります。頑張ってください。

ダイエット競争終了

5月16日にご紹介したはてな社内のダイエット競争ですが、昨日はその決戦日でした。
この競争は、社員で健康診断を受けたときに肥満判定が出てしまった社員が若干名おり、「これはいかん」ということで体脂肪率を比率で一番たくさん減らせた人が優勝という競争をしようということになって始まったものです。

f:id:jkondo:20050625191554:image
体脂肪計の前に並び結果を待つ人々の様子。

OMRON 体重体組成計 カラダスキャン パールホワイト HBF-354-W
体脂肪はこれで計っています。

結果は僕が優勝(いえい)。この1ヶ月ちょっとの変化は、

  体重 体脂肪率
レース開始日 73.1Kg 19.3%
昨日 66.6Kg 15.1%

という感じでした。体重で6.5Kg減量し、体脂肪は4.2%、比率で21.76%の減少です。

この1ヶ月の体重グラフはこんな感じ。
f:id:jkondo:20050626070419:image

もともと学生の頃は63-65Kgくらいだったので、73Kgというのが増えすぎていただけなのですが、最近は体が軽くなって歩くのも楽だし、仕事の集中力や持続力も増えてきて良い感じです。

で、どうやって6Kgも減らしたの?という話ですが、まず僕の中で一番大きかったのは食べ物に関する考え方を変えることでした。
これまで、食事に関してはまず作ってもらって出された食事は全部食べるのが基本で、たくさんありすぎて食べきれない時でも、なるべく限界まで食べる事が作ってもらった人への礼儀だ、という考えを持っていて、一方で我が家のid:reikonは「人が空腹そうな顔をしているのが見ていられない」という性格の持ち主で、少し多めに食事を出す傾向がありました。

つまり、家庭内で「出された食事を全部食べなくちゃ」→「食べきれないくらい作らなくちゃ」→「出された食事を全部食べなくちゃ」という悪魔の無限ループが発生しており、実はこれが体重が増えた一番の原因ではないかと思いつきました。(よく考えるとなぜこれまで気付かなかったんでしょうね)

で、毎日の食事については、「おなか一杯になったら食べるのをやめても良い」と思うことにしました。つまり、「食べ物を残したらもったい無い」という感覚から、「食べ過ぎて寿命が減る方がもったい無い」という考えにシフトしたわけです。(ちなみに食事を残しても翌日食べてますからあんまりもったい無くも無いんですけどね)

こうやって食べることの考え方を少し変えたら、苦しくて動けないくらい食べることが無くなりました。

それから運動。昔は毎日自転車に乗っていたんですが、最近は通勤の距離も短くて運動不足。それで、毎日20分くらい運動をするようにしました。
運動メニューは

  • 階段上り・下り(マンションの階段を上って下りて…)
  • ジョギング(ゆっくり3-5km)
  • 自転車(出勤前に10km-40kmくらい遠出)
  • 自転車(ローラー)

の4種類くらいを作って、毎朝出勤前に好きなのを選んでやっていました。同じことばっかりやっていると飽きますが、4種類くらいあると飽きも来ず、英会話を聞きながら気持ちよくこなしています。全部お金がかからないのも良いところです。これはこれからも続けていくつもりです。

あとは、週末に自転車で山梨に行ったり箱根まで走ってみたりということをやったのがこの1ヶ月です。

ダイエットで急に体重を減らした人は、リバウンドに注意だよ、と誰かが言っていたので、今くらいの体を維持できるように頑張りたいと思います。