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造形大学

京都造形大学のユーザービリティテスト授業に参加した。今回ははてなダイアリーはてなフォトライフのテストを学生どうしで行い、被験者が使う様子やインタビューからインターフェースの改善案を考えて発表するという内容だったが、想像以上に学生さんたちが積極的に良い議論をしていたのが印象的だった。実際のテストを見ていて、僕たち自身もたくさん改善点を見つけたので、今後の改善につなげたいと思う。
インターネットサービスは、楽しさ、娯楽性に加えて、ある程度の実用性が伴っている事が多い。楽しいのだけど、使い終わった後になんとなく徒労感に襲われるようなものではなく、またあんな時間を過ごしたいと思えるようなものであればと考えている。そういう風に思っていただくためには、インターフェースはユニークだったり表現が豊かだったりする前に、まず「使える」もので無ければならない。だから、どれだけたくさんの「使えなくて困っている人」に向き合い、問題解決のために頭を使うか、という事が良いインターフェースを作る上で重要になるし、そうした経験を積んでこそはじめてプロと言えるのではないかと思う。学生の方にもそういうことが伝わっていれば良いなと思ったし、自分たち自身が改めてその重要性を再認識できた。できれば今後も、ある程度の頻度で定期的にテストを行っていきたいと思うし、幸いいろいろな知り合いの方にもめぐり合えたので、そういう方にご協力いただいてテストをしていく体制を京都で作っていきたいと思う。
ところで授業の後中西先生方と食事に行ったのだが、その席で「大学の卒業式で仮装をするのは日本でも京大と造形大くらいで、左京区の伝統なのでは無いか」という話で盛り上がった。実際のところどうなのだろう。