筑波大付属中学2年生の皆さんに取材を受けました。先生はいなくて、生徒ばかり6人で取材に来るということで一体どんな取材なのだろうと思っていたら、本当に中学生の皆さん(当たり前ですが)が6人でやってきて、建物の守衛さんは驚いた顔で、
「はてなさん、玄関に中学生みたいなのがたくさん来ているんですけど入れて良いんですか?」
とか慌てて聞きに来て、「みたいなのってなんだ」と思いながら玄関を開けてもらって私服姿の6名が登場。
中学生といっても別にそんな珍しいものじゃないだろうと思っていたんですが、昼間のオフィスに私服姿の中学生が6人もいる、という光景は思いのほか新鮮で、周りの会社も「なんだなんだ」という感じで視線を送るし、はてなに入ってきたら「うわー、こどもが入ってきたー」とか叫ぶ社員もいる始末。ほんと失礼なものです。
肝心の取材は、学校の授業の中で班に分かれて研究テーマを決めて、色々な企業なんかに独自で取材をしてレポートをまとめる、という課題らしいのですが、中学の頃からそんなことができるなんて楽しそうです。
話を聞いていると、既に家庭にパソコンやインターネットがあるのは当たり前で、中学生でもホームページを作ったりブログを書いたりする人もいるという話で、ブログって何を書くの?と聞くと「日常のこととか考えたこととか」と答えが返ってきて、中学でブログに書くほど考えることなんてあったっけ?と思うあたりがおじさんぽくてやだなーと少し自己反省。いや、十分色々考えていたはずです。
取材内容は、思ったより普通で雑誌の取材みたいな質問ばかりだったのですが、本当はもっと不思議に思っていることとかあるんじゃないかなーと思うわけで、例えば「サーバーってどんなものなの?」とか、そういうのを期待していたので少し残念でした。