万年2位

jkondo2004-07-29

ツール・ド・フランスが終わった。結局、例年にも増してアームストロングの圧勝だった。100年を超える歴史の中で、初の6連覇というのは本当にすごい。本当にすごいんだけど、どこかで、「やはり前人未到の6連覇を達成するのは容易ではなかった!」みたいな結果になることを望んでいた。

アームストロングがそれほど嫌いなわけではないけど(実際彼の本も読んだ事がある)、なぜか、必要以上に強いと対抗馬を応援してしまう。この心理は何なのだろう。

強力な選手が居る時代に生まれた2位選手は不幸だ、と言うような話がウルリッヒなんかによく掛けられているけど(今年は2位にもなれなかったが)、案外人からの愛され具合を見ていると、強力な選手と同様かそれ以上に愛されていて、そんなに不幸でもないかもなあとも思ったりする。本人は本当に悔しいだろうけど。

あと、アームストロングがこれから何を目標にするのかが気になる。できればグランツール全制覇に挑んで玉砕、とかやってくれるとまたファンになってしまいそうなんだが・・・