宮崎駿とツール・ド・フランス

この週末は東京に行っていたのですが、滞在中の日曜日に友人とサイクリングに出かけました。いや、サイクリングというよりは練習会と言った方が正確で、標高1000mくらいある鋸山林道という林道を越えて帰ってきたのですが、この練習会にスタジオジブリの方も参加されていました。

前々からアニメ業界には自転車好きの方が多いという噂を聞いていたのですが、その自転車好きぶりは僕の想像以上で(だいたい平然と1000mの峠を上るあたりからしておかしいですよね)、「いやー、ジャラベールは男だよねー」とか、「アームストロングのアタックが速いのは初めだけなんだよねー」とかかなりマニアックな話題で盛り上がっていました。

肝心の宮崎監督はどうかというと、これまたかなりの入れ込みようのようで、最近は毎日12時頃に仕事を終えてから朝の4時頃までかけてツール・ド・フランスのビデオを観ているそうで、いや、まいりました、という感じです。

最近は『アンダルシアの夏』という自転車レースを題材にしたアニメ作品も制作されているようで、こうしたところからも自転車がだんだんメジャーになっていくと嬉しいなーなんて思っています。

『ヴェルタの風』
http://www.madhouse.co.jp/abc/vuelta_kaze/index.html