自動車中心ではない道路のカタチ

今日はちょっとしたアンケートのページを紹介します。
国土交通省の社会資本整備審議会道路分科会、基本政策部会のページです。
http://www.mlit.go.jp/road/ir/kihon/index.html

長い名前で、読んでいる途中で漢字を追うのが嫌になりますが、要するに今後の道路政策のあり方を考える会、ということのようです。

昨年くらいから、「道路はもっとこうあるべきではないか」ということをなるべく発言していこうと思い活動をしています。というのは、昔から自転車によく乗っていて、現在も往復20kmを自転車で通勤しているのですが、自転車の走りにくさについて日頃から不満を抱いているからです。

先日も、京都市内を走っていると目の前でタクシーが急停車したので、運転手の人に「危ない」と言ったら逆にまくしたてられ、挙句の果てには「目の前で止まられたくないなら自転車は歩道を走ってれば良いんだ」というようなことを言われて閉口したことがありました。

今の道路構造は自動車を優先して作られたものであり、立場が微妙な自転車はどこを走っていいのかもはっきりしません。しかし、環境問題(二酸化炭素をあれだけどうやって減らすというのでしょう)や渋滞問題がこれだけ問題化している中で、もっと自転車に乗ろうよというのはまんざらでもない方法に思います。日本中の人の何パーセントかが、通勤通学に車の代わりに自転車を使うようになれば、随分効果があると思います。

ということでこういう時にいつも書いているのは、車中心じゃなくてもっと自転車や歩行者中心の道にしましょうよ、ということなのです。

ぜひ皆さんも、一度考えてみてください。