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ハイブリッド自転車

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走りながら充電を繰り返すというサンヨーの電動自転車がさらに走行可能距離を延ばしたらしい。ブレーキをかける時などに発電をして充電をするらしいのだが、この商品はなかなか興味深い。いわばハイブリッド自転車、自転車のプリウスだ。
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0803news-j/0305-1.html
普段僕はロードレーサーに乗っているし、自転車で楽をするために電気を使う必要なんて無いと思っているので、電動自転車に興味を持つ事もあまり無かったのだが、走りながら充電できるとなると少し話は変わってくる。
例えば充電の効率や電池の性能がどんどん進化して、家で充電しなくてもそこそこ走れる電動自転車が出てきたらどうだろうか。フレームに太陽電池を貼り付けて勝手に充電しておいてくれる自転車、なんてのも面白いかもしれない。そうやって、コンセントから充電する必要がなくなったときに、電動自転車の意味は少し変わってくるように思う。
昔はよく自転車で旅行をしたが、アメリカを横断している時などは、帆を張って風力で走るとか、太陽電池を付けてモーターで走るとかして、楽に走るにはどうすれば良いか、という妄想を膨らませて走っていた。自然のエネルギーで自己完結して動力を増す事ができるのであれば、一度試してみたいと思う。何も自分の足以外の動力を全て否定する事はないような気がする。
あるいは自転車レースだってもしかしたら変化を迫られるかもしれない。コース中の下りで充電をして、上りで少しアシストさせる、という事ができるくらい小型で軽量の電動システムが出てきたらどうなるのか。きっとこれは反則になるだろうが、しかしもともと下りで充電できるのは上りで自分の足でエネルギーを使ったからであり、自分の力以外の何物でもない。自分の力で充電しているのだから良いではないかという意見が出たらどう答えていくのか。はたまた、電気は一切使わず硬いバネのようなもので、ぜんまいのように力を蓄えるような機構だったらどうなのか。そんなことをついつい考えてしまう。