日本に来ました

久しぶり日本に戻りました。今回は2月から4ヶ月ぶりの来日なのですが、ようやく少しアメリカの環境にも慣れてきたせいか、これまでの来日とはまた違う感想を持ちました。今回は電車に乗ったり街を歩きながら東京の街って温泉旅館みたいだなあと思いました。入り口で靴を脱いで浴衣で歩き回っているような温泉旅館的なゆるさというか安心感というかを感じました。狭い街を人がたくさんぶらぶら歩いている感じとか、人の表情にアメリカ人が持っているような野性的な緊迫感みたいなのが全く無くて、安心しきっているというか、ゆったりしているというか、そういう感じがします(やけに湿度が高くて暑いという要因もあったのかも知れませんが)。電車の中でぐうぐう寝ちゃっている人とか多いし。アメリカはなんとなくいつも「自然」とか「生と死」というのを感じるので、そういう環境に対する緊迫感があるのと、あとはやはり主張の強い人々が大勢いるので自分も言い返さなくちゃいけない、自己主張しないとやっていけない、という緊迫感というか闘争心というかそういうものも表情に出るのかな、なんてことを思いました。