アメリカ引越し

ついにアメリカに引っ越した。
結局引越し荷物は事前にダンボール箱8箱を送ったのと、あとは手荷物で持てる範囲のものだけを持ってやってきた。しなもんの検疫も無事に通って2人+1匹でアメリカ上陸。成田の待ち時間を合わせると10時間以上かごに入ったままのしなもんと別れていたので、空港で再開したときはほっとした。
いつものようにサンフランシスコ空港でHertzレンタカーを借りるも、こちらもいつものように1時間くらい待たされる。今回はゴールド会員になってきたのにまるで進化が無い。「次は絶対こんな思いはしないように」といつもここで思うのに、車を買うまではこれが続くんだろうか。
自宅は1軒家を借りたので、家具などは何もなし。初日は「とにかく家で寝られるようにする」事を目的に買い物に奔走。最初はIKEAでベッドを買おうと勇んで行ったものの、広大な敷地から目的のベッドを探すのに疲れてしまい、さらにレンタカーにマットレスが載らないだろうという事で今日の購入は諦める。
ちなみにしなもんの方は梅田さんの奥さんがえさやジャックのお古のベッドやらをご用意してくださって、そのおかげでとてもスムーズに生活用品(?)一式が揃ってしまった。飼い主よりも先に何の不自由もない身の回りのものをそろえるなんて贅沢な犬だ。ベッドを取りに梅田さん宅にお邪魔してジャックとしなもんが初対面したんだけれど、驚くことにぜんぜん喧嘩をしなくて、これならしなもんを連れてお邪魔したりできるかもと嬉しくなった。長い空旅でしなもんが疲れきっていただけかもしれないけれど。
続いて Bed Bath & Beyond(我が家の通称「べとこ」)に行き、空気で膨らむベッドを購入。その他ふとんやらシーツ、タオルなんかを買っていったら巨大なカート2杯分くらいになって800ドルくらいの出費になってしまった。しかしこれでとりあえず何とかシャワーと眠れる準備が完了。その後予想以上に夜が寒いことに驚き二人でフリースの上着を購入。イタリア料理を食べて家に帰って寝た。
家には最小限のものしかなく、まだインターネットもつながっていないので家にいてもこれといってやることが無いのだけれど、持ってきたMacで音楽をかけただけで少し華やかになった。
家には庭があって芝生が生えているので、しなもんは勝手に入り口から出入りして自分で散歩している。まったく贅沢極まりない。
明日ももう少しまともに生活できるように物を揃えるだけで終わりそう。