テレビとパソコンと映画と音響

先日、大西からDVDをもらったので早速自宅で鑑賞しました。ルパン三世の『カリオストロの城』です。

これまでパソコンで映画を一本丸々鑑賞するなんてした事が無かったのですが、ちょうど遊びにきていた妹が初めて見る(あの名作を!!)というので、結局最後まで見ることになりました。

いざ見てみると、見る装置がパソコンだろうと、テレビだろうとあんまり関係ないなという気がしました。要するに映画は作品性が全てだと思います。装置はあくまで補助的な道具であって、鑑賞しているのは作品なんだな、と。ただ、でかい画面だとか音響が良かったりすると、ちょっとのめり込み具合が違うかなということですね。

最近はビデオ&テレビ機能を持ったパソコンが登場してきて、AV機器とパソコンの融合がどんどん進んでいくのだろうなと思うのですが、最終的にディスプレイはどういう形に落ち着くのかなあと大変興味があります。パソコンは細かい文字が見えないとキーボードを打てないし、テレビは「3m離れて見なさい」だし、それから家具としてのパソコン(あるいはキーボード)として考えると、ちょっと居間には置きたくないなというのとか、色々難題がありますが、この辺の問題の10年後ぐらいの標準というのはどういう形なのかなあなんて想像すると楽しくなります。(最適解を見つけた企業はそれなりに儲かるんでしょうね)

ソニーがやっているような、パソコンとテレビの画面は別、その間は無線LANで、という方法も一つだなあという気がするのですが、何かもっと画期的なアイデアがあるんじゃないかという気がします。(だって2個も画面買うの勿体無いです)