世界写真

昨日の「ここはどこでしょう」クイズ(?)の答えは、シベリア北部のこのあたり
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でした。皆さん回答をお寄せ頂いて有難うございます。
地球上のどこの写真を持ってきても、1日あれば判明してしまいそうですね。

ところで世界の写真といえば、先日世界遺産の地図がGoogle Maps API上で見られるようになった旅行の口コミサイト、4travelRSSに、hatena:imageurlがつくようになっています。

http://4travel.jp/rss/pict/
http://4travel.jp/rss/pict/?class=11
classの数字を変えていくと色々テーマが変わるみたいです。(細かい対応表が見つけられなかったですが)
ということで、この辺のRSSフォトライフデスクトップに登録すると、壁紙で「世界の写真」とか「ビーチの写真」とか「北極の写真」とかをランダムに楽しめるみたいです。
結構良いかもしれないですね。

続・変な地形

昨日紹介した変な地形ですが、地理の先生をしている友達に質問したら答えが返ってきました。

さて、変な写真の件ですが、ツンドラ(凍原)の一種でしょうな。
ツンドラは冬は雪と氷に覆われますが、夏は7月・8月を中心に湿原となります。
(これは夏の写真です)
水はけが悪く、融けた雪は湖となるものの、そうでない陸地もぬかるみの上に蘚苔類・地衣類(こけの仲間)が繁茂して、人が歩くのは困難な場所です。
しかし、なんであんなに気持ち悪い色なのかはよく分かりません。

トナカイの遊牧やセイウチ・アザラシの狩猟を営むいわゆる遊牧民が暮らすところです。アラスカではイヌイットフィンランドではラップ人と呼ばれます。

ちなみに、同種の地形はアラスカ北部やグリーンランドの周辺、南半球だとマゼラン海峡の南(南米南端)にもあるはずです。
湖が点在するのは同じだけれど、写真でみる地形の感じはずいぶん違います。
やっぱりここが一番気持ち悪い。
よくみつけたな。

ということで、夏だけ湿原になるんですね。人が歩くのは困難ということですが、地表近くはどうなっていてどういう景色なのか興味が沸きます。
他にも色々面白そうな地形を探したくなって来ました。